看護部について

化学療法室

部署の役割と特徴

通院をしながら癌治療(化学療法、薬物療法)を受けることができる治療室です。専門医師や看護師、専任薬剤師、栄養士、歯科衛生士などの多職種でチームを組み、治療にあたっています。化学療法で治療を受ける疾患には、胃がん、大腸がん、乳がん、膀胱がん、腎がん、尿路上皮がん、子宮がん、卵巣がん、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、頭頚部がん、などがあります。

化学療法室で治療を受けるメリットとしては、次のようなものがあります。

  • 住み慣れた環境で生活をしながらがんの治療が受けられる。
  • 仕事や家事などを継続しながら治療できる。
  • 入院費などの負担が軽減される。


こんな看護を提供しています

看護師が点滴の管理を行い、副作用や自己管理に関する相談、アドバイスを行っています。また、緩和チームとも連携しながらサポートしています。 治療は平日の9時から17時となります、治療中の患者さんは副作用や気になる症状がある場合は救急外来を含めて24時間の対応を行っています。

職場の雰囲気

大きな窓の開放感ある治療室で、窓からは2階庭園を望めます。

こんな看護師が活躍しています

専任の看護師を中心に、内科、外科、泌尿器科の経験豊富な看護師が働いています。各診療科の枠を超えた、安全で安心のできるがんの治療を行っています。